上達するための大ヒント①

コーチのつぶやき

こんにちは!TIPS金山校の加藤です。

今回は「上達するための大ヒント」です。

皆様こんな経験はありませんか?何年も乗っていなかった自転車に久々に乗ったが、思いのほか普通に運転できた。

ありますよね!そうなんです。ここに大ヒントが隠されているのです!

脳のメカニズム

脳のメカニズムについて少しご説明します。人は1度落とし込まれたプログラムに対して脳は柔軟に対応し、なかなか忘れることはないのです。

人の骨や筋肉には記憶する仕組みはありません。脳からの命令により、全ての行動は行われています。

歩く・走る・喋る・書く・読む全て脳からの指令で骨や筋肉の使う部位が違うだけです。要は、神経から筋肉へと伝達が行われることに関して、人が行っている行動に大きな違いはありません。

そして、この脳のプログラムは後天性のメカニズムであり、沢山のプログラムを入力できるのです。

上達するためには「反復練習」が必要!


そしてそして、ここで大切になってくる大ヒントが「反復練習」なのです。

賢い人は、人は忘れる生き物であるということを知っているので、勉強でも運動でも「繰返す」作業に重点をおきます。

賢くない人は、忘れる生き物であるということをきっと忘れてしまっているのだと思います。

そして、繰返すことにより長期記憶にインプットさせ、スポーツの世界ではそれをより正確に、よりスピーディーに行うためにさらに繰返す訳です。

神経系ネットワークに覚えさせるという、技術の習得には欠かせない作業が必要不可欠となるのです。

先の自転車の経験がない方でも、ある程度の繰返しを経て習得したものに関しては、なかなか忘れることはないのです。

とても便利な機能が皆様の脳には備わっています。「反復練習」が上達するための大ヒントその①でした。

プロの選手を見てください。

つまらない練習を地道にコツコツと積上げてきた証であり、たまにプロの選手が特別な練習をしているから特別上手なんだと思っている人がいますが、そうではありません。

言い換えるとつまらない練習を沢山やったランキングと言っても過言ではありません。(言い方少し悪いかもですが・・・プロの方すみません)
 
次回はさらに、ただ繰返すのではなく、より効果的に効率よくする上達するための大ヒント②をお送りします。

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